1980年、まだワイヤレス給電という言葉が一般的ではなかった時代。ビー・アンド・プラスは、生産設備の断線や接点摩耗といった課題を解決するため、非接触伝送技術の開発に挑戦しました。以来45年以上にわたり、FA(ファクトリーオートメーション)からAGV・AMR、ドローン、モバイルロボットへと活躍の場を広げながら、ワイヤレス給電技術を進化させ続けています。

現在では広く知られるワイヤレス給電ですが、当時はまだ市場も製品も存在していませんでした。
ビー・アンド・プラスは、生産設備が抱える断線や接点摩耗という課題に着目し、非接触で電力や信号を伝送する技術の開発に挑戦しました。
1985年、リモートシステム第1号を完成。ここから産業用ワイヤレス給電の歴史が始まります。

生産設備の自動化が進み、設備の高機能化・高信頼化への要求が高まりました。
ワイヤレス給電は、生産設備における回転体や可動部の断線・接点摩耗を解決する技術として採用が拡大しました。
ビー・アンド・プラスは、電力伝送だけでなく15点入力伝送や64点入力+32点出力の多点信号伝送を実現し、設備制御に必要な情報を非接触で伝送できる技術を確立しました。

生産設備の高度化が進み、電力供給だけでなく制御信号の伝送も求められるようになりました。
ビー・アンド・プラスは、DeviceNetやCC-LinkなどのFAネットワークに対応した非接触給電システムを開発。ネットワークへ組み込み、電力とデータを同時にワイヤレス伝送できる技術を確立しました。
さらに、小型・軽量化を実現したコンパクトリモートシリーズを開発。ツールチェンジャーや回転テーブルなどの可動設備へ採用が広がり、断線や接点摩耗の課題解決に貢献しました。
これにより、産業用ワイヤレス給電の活用範囲は大きく広がり、生産設備の高機能化・高信頼化を支える技術として発展しました。

工場の自動化や省人化ニーズの高まりを背景に、AGVや協働ロボット向けワイヤレス給電の需要が拡大しました。
ビー・アンド・プラスはリーン・スタートアップの考え方を取り入れ、新市場への試作開発を積極的に推進。試作案件は100件を突破し、多様なアプリケーションへの展開を加速しました。
また、AGV向けワイヤレス充電システムでは600Wから2kWまでの幅広いラインアップを整備し、さまざまな搬送システムへの対応を実現しました。

AMR、ドローン、サービスロボットなど、モバイルロボットへの給電ニーズが急拡大。ワイヤレス給電は工場設備向け技術から、物流・建設・インフラ点検など幅広い分野で活用される技術へ進化しています。
ビー・アンド・プラスは、AMRやドローン、モバイルロボットなどの新たな市場への対応に加え、電磁誘導・電界結合・マイクロ波など多様なワイヤレス給電技術の開発を進めています。
創業以来培ってきた技術と開発実績をもとに、ビーアンドプラスはお客様の課題に最適なワイヤレス給電をご提案します。
ワイヤレス給電のものづくりを支えるビー・アンド・プラス