~先端技術を活用した現場改善~ 生産現場の自動化・省人化は「搬送」から |
労働力不足は加速 製造業における人手不足は深刻化している。 経済産業省が発行している「ものづくり白書」2018年版では、人材確保対策についての企業調査を人材確保を大きな課題と捉えている企業は1年間で9.3%増と労働力不足の状況が年々厳しくなっている。 この問題は国内に限った話ではなく、少子高齢化で労働人口が減少傾向に進む中国やタイなど日系企業の製造を多く担っている地域でも今後労働力不足が深刻化する見込みである。 |
![]() |
自動化設備や 産業用ロボットの導入が加速
基本的には作業そのものは自動である他、高精度が要求される半導体や精密機器などでは専用装置が導入されており、 産業用ロボットの活用では自動車産業が最も進んでおり、 生産現場における自動化はほぼめどが立ちつつあるようにも |
![]() |
導入が本格的に広がりを見せている AGV(無人搬送車) 無人搬送は以前から工場内で導入されていたが、 昨今では電磁誘導ガイドやマーカーの敷設などが不要な 非ガイド式の自律型AGVが注目されている。工場内の柔軟な レイアウト変更などを可能としている。 また、自立型AGVと協働ロボットを組み合わせて、 自由に部品などを積み下ろししながら運搬する仕組み なども今後の主流である。 |
![]() |
AGVで無人搬送しても生産現場で発生する問題 無人搬送するAGVは便利ではあるが、生産現場に目を向けると新たな問題が発生している。 AGVの電源は、鉛バッテリーやリチウムイオン二次バッテリーを主に使用されているが、 搬送は無人、自動化にしても、結局バッテリー交換で人手を使っていたら、 |
![]() |
AGVのバッテリー交換を簡単に自動化し、
|
人手を使うバッテリー交換から改善する手段として、自動充電の導入が注目を寄せている。 自動充電というと、高出力のプローブを直接当てる「接触式充電」もあるが、コストが安い反面、 最近、スマートフォンの充電などで注目されているワイヤレス充電だが、FA向けの高出力なワイヤレス充電がAGVの充電で採用を広げている。機械的な接点が無いためメンテナンス不要、そして充電中に触れても感電しないため、安全面でも優れている先端技術だ。 |
![]() |
AGV用(無人搬送車)ワイヤレス充電システム で選ばれているメーカー AGV用(無人搬送車)のバッテリーへワイヤレス充電するシステムを開発販売するメーカーはいくつかある。 40年前に工業用のワイヤレス給電技術を形にした。それは、現場のコネクタ抜き差しによるピン折れをどうにかできないか?という客先の1つの疑問からだった。 B&PLUSは、他にも数多くのワイヤレス給電製品を揃え、1,000件以上のカスタム そんなB&PLUSがAGV用ワイヤレス充電に注力し、客先のために充電シミュレーションサービスを行っている。 長年の実績と経験を持つB&PLUSなら、現在使用中のAGVへベストなワイヤレス充電を提供してくれるはずだ。 |
![]() |
![]() |