【海中ワイヤレス給電 実験ラボ #01】 海水の中でもワイヤレス給電できる? まずは既製品で試してみました!
海中ワイヤレス給電、試してみます!
B&PLUSでは、これまでさまざまな機器へのワイヤレス給電に取り組んできましたが、今回注目したのは、「海中・水中でのワイヤレス給電」です。
水中カメラや各種センサ、水中照明、海洋観測機器、水中ロボットなど、水中で使われる機器にも電源は欠かせません。
もし、機器を引き上げたりコネクタを抜き差ししたりせず、水中に置いたまま電力を供給できたら?そんな可能性を探るため、今回から「海中ワイヤレス給電 実験ラボ」として、いろいろ試していきたいと思います。
第1回はシンプルに、「既製品を海水に入れて給電したら、どうなる?」を試してみました!
水中・海中ワイヤレス給電の仕組みや活用例については、こちらの記事でもご紹介しています。
▶ 水中・海中ワイヤレス給電とは?技術のポイントと導入事例をご紹介
人工海水の中で給電してみる
今回は水槽に人工海水8 Lを用意し、B&PLUSの既製品で実験しました。
使用したのは、
- 100Wタイプ:RVE-266-2 / RVT-266-204
- 48Wタイプ:RVE-211-2 / RVT-211-22

送受電間距離は4㎜(軸ズレ無し)。まず空気中で測定した後、同じ条件で人工海水中でも給電性能を確認しました。
結果は……ほとんど変わらない?
実際に人工海水へ沈めて給電してみると、問題なく給電できました。
さらに空気中と人工海水中の給電性能を比較したところ、100Wタイプ・48Wタイプともに、今回の条件では大きな差は確認されませんでした。
「海水は電気を通すので、もっと大きな影響が出るのでは?」とも考えていましたが、今回の近距離の給電条件では、意外にも空気中に近い結果となりました。
もちろん、これはあくまで今回の条件での結果で、コイル間距離、周波数、コイルサイズなどが変われば、結果が変わる可能性があります。
海中ワイヤレス給電で何ができる?
例えば、水中照明、カメラ、各種センサ、定点観測機器、水中ロボット……など、いろいろな使い方が考えられそうです。
実際にB&PLUSでは、国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)様の「次世代海洋資源調査技術開発プロジェクト」において、水深1,600mの海底で使用される装置へのワイヤレス給電にも採用いただいた実績があります。
▶ JAMSTEC様での海中ワイヤレス給電 採用事例はこちら
この実験ラボでは、用途を最初から限定せず、
「海中・水中でワイヤレス給電を使うと何ができるのか?」を実際に試しながら探していきます。
「こんな水中機器に給電できない?」
「バッテリー交換のために毎回引き上げるのが大変」
「水中コネクタを使わずに給電したい」
そんな課題やアイデアがありましたら、ぜひご相談ください。
海中ワイヤレス給電の実証パートナーも募集中です。
次回も、海中でいろいろ試してみます!
Category
- お知らせ (439)
- 製品ニュース (234)
- 営業のおすすめ! (132)
- ワイヤレス新技術 (125)
- 導入事例 (109)
- AGV充電関連 (79)
- News(En) (58)
- アプリケーション (42)
- Novotechnik関連 (38)
- Application(En) (34)
- 導入事例 AGV関連 (27)
- AGV(En) (17)
- WPT(En) (15)
- IDシステム (13)
- ID(En) (5)
Tags
- ワイヤレス給電&信号伝送システム (131)
- ワイヤレス充電 (128)
- 新技術 (120)
- AGV (84)
- 営業のおすすめ (79)
- ロボット (55)
- IDシステム (50)
- 移動 (48)
- 搬送ライン (43)
- 回転 (42)
- 識別管理 (37)
- recommend (36)
- その他生産現場 (35)
- 展示会情報 (35)
- 着脱 (34)
- B&PLUSの紹介 (33)
- 自動車 (32)
- カスタム (28)
- Automotive factory (27)
- 自由研究 (16)
