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ワイヤレス新技術
2025/02/28

飛行も充電も自動で行う「定時飛行ドローン」を開発中!【第3回】

最新情報

こんにちは!ビーアンドプラス・マーケティング部です。

これまでの連載では、ドローンを完全に無人で運用する「定時飛行」の構想をお伝えしてきました。
今回はちょっと趣向を変えて、以下の2点をお届けします。

・定時飛行ドローン開発担当 株式会社Task様の事務所を見学しました

・埼玉県補助金担当者様のコメントをいただきました

 

定時飛行ドローン開発担当 株式会社Task様の事務所を見学しました

株式会社Task様は、ドローン開発の他にもドローン講習や行政と連携した農業の実証実験などの事業を手掛けています。
そのため、事務所にはさまざまなドローンが並んでおり、何台かご紹介いただきました。

このドローンは農薬散布用。下部のタンクは10リットルの農薬を入れることができ、全体で25kgになる大型のドローンです。バッテリー2個を搭載して飛行するそうです。

こちらは開発中の撮影用ドローンです。下部にカメラを取り付けるところも見せていただきました。

また、ドローンではなく四輪のラジコンも発見。こちらは東京・立川の昭和記念公園で、敷地内の木が倒れていないかなど開園前の安全確認に使ったそうです。

株式会社Task様の事業は下記のHPからご確認いただけます。
ご興味お持ちの方はぜひご覧ください。

株式会社Task様 HP:https://task-corporation.sakura.ne.jp/

 

埼玉県補助金担当者様のコメントをいただきました

定時飛行ドローンの開発は、埼玉県の補助金「令和6年度社会課題の解決に資する試作品実証補助金」に採択されています。

 ■補助金のサイト:https://www.saitama-j.or.jp/shikin/gijutsu/r6-shakaikadai-jissho

今回の実証実験には、県の補助金担当の方も視察に見えていました。
そこで定時飛行ドローンに期待することをインタビューしたところ、突然にも関わらず快くお答えいただけました。
こちらからご覧ください。

 

ドローン×ワイヤレス充電の事例は他にも! 

ビーアンドプラスでは、他にもドローンのワイヤレス充電を開発しています。
詳しくはこちらからご確認下さい。

【ドローンのワイヤレス充電 事例】
・糸島サイエンスヴィレッジ構想 直流給電実証事業でワイヤレス給電を搭載頂きました!
・高性能ドローン『Mavic 3』へアップデートした小型ワイヤレス充電システムを搭載
・ドローン向けワイヤレス充電、昨年は東京ビッグサイトの展示会にも展示しました!
・ジンバブエの穀物被害を、ワイヤレス充電ドローンで防ぐ!

【定時飛行シリーズ】
・自動で飛行し、自動で充電!?定時飛行ドローン開発中!【第1回】
・完全無人運用の「定時飛行ドローン」を開発中!【第2回】

今後もドローン開発の情報をお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!