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導入事例
2023/08/22

劇的改善シリーズ第1回! ロボットハンドの破損ゼロ!

最新情報

今回のお客様について

自動車部品の保守部品を製造しているA社様では自動車メーカーからの委託を受け、様々な車種のバンパーの樹脂成型をしています。車種によりバンパーは異なり、モデルチェンジした車種の部品もあり、金型、取り出しロボットのハンドの数は数百種類あります。

お客様のお困りごと

A社様は保守部品のバンパーを成型しているため、1回の段取りで成型するバンパーは多くても数十本です。このため頻繁に段取り替えを行っています。金型に対して間違った取り出しロボットのハンドを取り付け、成型した時にハンドを金型にぶつけて破損するトラブルが発生していました。バンパーの取り出しロボットを破損すると修理に多大な費用がかかっていました。

改善策

簡単ID 8ビットシステムを採用し、交換するロボットハンド側にIDタグ、ロボット側にIDリーダーを設置し、成型プログラムとロボットハンドの不一致を監視し、不一致が発生した時にはアラームを出し、ロボットが動かないようにしました。

 

うれしさ

改善策によりロボットハンドの破損がなくなりました。成型プログラムとIDタグの読み込み情報の比較などソフト面での修正が必要でしたが、繰り返されるロボットハンドの修理がなくなり、無駄な出費がなくなり、生産の停止もなくなりました。

今回の使用機器

簡単ID ビットシステム:https://www.b-plus-kk.jp/product/rfid/bpid-8.html

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