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2020/03/30

「シェアサイクル」ユニークなワイヤレス給電ユーザー事例を大紹介!

最新情報

第1回目では、弊社のワイヤレス給電システムの特徴とスタートアップ試作の流れについて簡単にご紹介しました。
2回目のコラムでは、弊社が独自に開発してきたカスタマイズ製品や具体的なアプリケーションについて応用技術 進藤がご紹介します。

これまで弊社は、お客様のご要望に応えるべく、1000件以上のカスタマイズ製品を開発してきました。そのなかで特にユニークな事例についてご紹介いたします。

道後温泉のシェアサイクルで弊社のワイヤレス給電が大活躍!

まずはシェアサイクルでの導入事例です。日本最古の温泉として大変有名な観光地である愛媛県・松山市の道後温泉。
ここで、電動アシスト付きのシェアサイクルのバッテリーに、ビー・アンド・プラスのワイヤレス給電システムが導入されています。
ph02_駐輪場道後温泉.jpg
シェアサイクルへのワイヤレス給電の事例。
電動アシスト用のバッテリーを充電するために、弊社のワイヤレス給電システムが採用されました。

この給電システムは、駐輪システムを開発している株式会社 陽報様http://www.c-case.co.jp/に、弊社からアイデアをご提案して実現したものです。
もともと標準品の30W充電システムをベースに、鉛蓄電池12V仕様をリチウムイオン電池24V仕様にカスタマイズしています。

電動サイクルのモータを充電するために、これまではバッテリーユニットを人手で外し、充電器に接続していました。
TV番組で使われる充電バイクのようなイメージです。
ワイヤレス給電システムに変更したことで、そのまま駐輪場で自転車を充電できるようになりました。

重いバッテリーをいちいち運ばず、手間も省けるため、とても重宝しているとのことです。システムの詳しい動画もご用意しています。
こちらをご覧いただきますと、よりイメージがわきやすいでしょう。


ワイヤレス充電・電動アシスト自転車の使い方を紹介。
 簡単で便利、さらにバッテリーの充電もワイヤレスで行ってくれます。こういったシステムを日本全国に展開中です

第3回目以降のコラムでは、さらに弊社のお客様にお伺いし、生の声をお届けしたいと思います。

また展示会の最新情報なども随時レポートし、「こんな使い方もあった!」というケーススタディとともに、ユニークな活用例をご紹介していく予定です。お楽しみに!

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