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ワイヤレス新技術
2021/04/25

排出ガス削減にも貢献!?シェアリングビジネス向けワイヤレス充電システムの御紹介

最新情報

広がる電動モビリティのシェアリングビジネスとその運用課題

便利で楽しい電動モビリティですが、アシスト自転車のシェアリングやレンタル等のサービスは国内でも普及が進んでいます。海外ではキックボードやセグウェイなどのレンタルも進んでおり、健康増進指向や世界的なCO2削減にも貢献するビジネスと言う事もあり、今後も様々な形で広がりを見せることでしょう。しかし、運用する際に課題になるのが、バッテリーの充電作業です。ワイヤレス給電はこのような課題解決の手段として活用が可能です。

ワイヤレス充電システム導入のメリット

電動モビリティは当然バッテリーを動力として駆動しますので、シェアリングやレンタルサービスに置いて、バッテリーの残量管理は重要なポイントの1つです。特に無人運用をする場合、各駐輪ポートを周ってのバッテリーの管理は手間の掛る作業です。現在の主流は、フル充電のバッテリーをトラック等で運び、1台ずつバッテリーを交換をしています。これは非常にコストが掛る作業ですし、別のCO2排出に繋がり環境性としてもマイナスです。せっかく自転車を活用しても、その運用の為にトラックを走らせるのは、環境や交通事情にも良くないですよね。

一方、ワイヤレス充電は、各駐輪ポートに充電ステーションを設置することで、利用者が自転車を停車するだけで、自動的に充電を開始する事が出来ます。充電設備を導入するイニシャルコストは掛りますが、運用管理面でのランニングコストは削減が出来ます。何より、乗ろうと思ったのにバッテリー残量がないということがなくなりますので、利用者の使い勝手が向上します。

バッテリー交換方式vsワイヤレス充電方式

B&PLUSでは、30Wの電力伝送が可能なワイヤレス充電システムを各バッテリー電圧向けに取り揃え、実際に一部ポートでは現場運用も進んでおります

 駐輪ポートへの停車の様子 

また、従来タイプのみならず、リニア形状タイプリニア形状の詳細はこちらから)やAC給電タイプAC給電の詳細はこちらから)など、様々な新しいワイヤレス充電技術を用いてサポートが可能です。  

アシスト自転車や電動キックボードでの塔載事例!

実際にワイヤレス充電システムを機器へ取り付けた事例やレンタサイクルでの運用事例を御紹介しますので、是非ご覧下さい。

1)箱根エリアでの実用事例

芦ノ湖でレンタサイクルサービスで御利用頂いた事例です。小田原や大磯などでも同サービスが運用されています。

2)松山エリアでの実用事例

愛媛県松山市の観光サイクル用途で御利用頂いた事例です。動画は道後温泉前の駐輪ステーションです。

3)電動キックボードでの取付事例

キックボードで取付をした事例です。こちらはB&PLUSで代理店をしているNinebotにワイヤレス充電システムを取り付けた事例になります。工場での移動時にキックボードを用いる例があり、そのような場合の自動の充電手段として活用が可能です。

ワイヤレス充電を活用することでバッテリー交換が無くなり運用効率が高まります。シェアリングサービスやレンタルサービスの付加価値アップにお役立て下さい。ご興味がある方は、是非当社までへお問い合わせ下さい。

B&PLUSの楽々ワイヤレス充電シェアサイクルの専用ページはこちらから!B&PLUSの楽々ワイヤレス充電シェアサイクル』の専用ページはこちらから!