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AGV充電関連
2026/07/16

電動フォークリフト・大型AGV・特殊EV車両向け6kWワイヤレス充電システム「RCSH6000」を開発

最新情報

ビー・アンド・プラスは、電動フォークリフト、大型AGVAMR、移動ロボットなど、大容量バッテリーを搭載した産業車両向けに、最大6kWのワイヤレス充電システム「RCSH6000」を近日発売します。

受電側を搭載した車両が送電側(充電可能な位置)に対向すると、コネクタを接続することなく自動で充電を開始します。作業者による充電作業をなくし、休止時間や待機時間を利用して充電することで、充電のために車両を長時間停止させる運用を減らします。 

最大DC60V100Aの出力に対応し、24V系・48V系リチウム電池や鉛蓄電池を搭載した産業車両に使用できます。

 

■開発背景

工場や物流倉庫では、AGVAMR・電動フォークリフト・移動ロボットなどの導入が進み、搬送工程の自動化や省人化が進められています。

一方、充電方式には、より高い出力が求められています。また、充電のたびに作業者がコネクタを接続する方式では、無人運用の妨げになるほか、コネクタや接点の摩耗、粉じんの発生、接触不良などが課題となります。 

こうした課題に対応するため、最大6kWの高出力に対応したワイヤレス充電システム「RCSH6000」を開発しました。

 

製品の特長


① 接近を検知し、自動で充電開始
受電側を搭載した車両が送電側と対向すると、自動で充電を開始します。
車両が送電位置から離れる、またはバッテリーが満充電になると充電を停止します。作業者が充電コネクタを抜き差しする必要がなく、AGV・AMRなどの無人運用を可能にします。

② 最大6kWの高出力で大型車両に対応
6kW(最大DC60V・100A)の出力に対応しています。
出力電圧はDC18~60Vで、24V系・48V系リチウム電池や鉛蓄電池を搭載したAGV・AMR・電動フォークリフト・移動ロボットなどの充電に使用できます。
大容量バッテリーへ短時間で電力を供給できるため、充電による車両の停止時間を短縮できます。

24Vバッテリーへの充電時は、最大出力2.4kWです。

③ 伝送距離20~60mm、軸ズレ±30mmまで対応
送電側と受電側の間に、20~60mmの距離を確保した状態で充電できます。
また、ヘッドの中心位置に対して、軸方向のズレが±30mmまで生じた場合でも電力を伝送できます。
車両の停止位置やヘッドの取付位置に多少の誤差があっても充電できるため、高精度な位置決め機構を簡略化できます。

※推奨距離2040mm

④ ヘッド・アンプ一体型で配線と組み込み作業を削減
従来の構成では、給電ヘッドや受電ヘッドとは別にアンプを設置し、それぞれをケーブルで接続する必要がありました。
RCSH6000」は、ヘッドとアンプを一体化しています。アンプを別置きするためのスペースや、ヘッドとアンプ間の配線が不要となり、装置への設置や組み込み作業を簡略化できます。
部品点数や配線箇所を減らせるため、車両側および設備側の設計自由度も高まります。

 

想定用途

RCSH6000」は、次のような車両や設備への搭載を想定しています。

・工場内で使用するAGVの自動充電設備
・物流倉庫内で稼働するAMRの充電ステーション
・電動フォークリフトの自動充電設備
・移動ロボットの待機・充電ポイント
・24V系・48V系リチウム電池を搭載した搬送車両

 

小型機器から大型産業車両まで広がるワイヤレス給電ラインナップ

当社では、機器の大きさや必要な電力、使用環境に応じたワイヤレス給電製品を展開しています。
小型機器向けからAGV・AMR、大型車両、ドローン、海中機器まで、用途に合わせて選択できます。
今回、6kWモデル「RCSH6000」を追加し、大型車両向けのラインナップを拡充します。


製品概要

製品名 RCSH6000
対象車両 AGV・AMR・電動フォークリフト・移動ロボットなど
最大出力 6kW
対応電圧・電流 最大DC60V・100A
伝送距離 20~60mm(※推奨距離20~40mm)
軸ズレ許容範囲 ±30mm
構造 ヘッド・アンプ一体型
※24Vバッテリーへの充電時は、最大出力2.4kWです。

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