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ワイヤレス新技術
2026/04/22

ワイヤレス充電搭載の『レール型ロボット検証パッケージ』を提供開始

最新情報

1.背景-ワイヤレス充電とレールロボットの親和性

工場や建設現場において自動化ニーズが高まる中、B&PLUSが取り組むワイヤレス充電においては、レール上を走行するロボットとの組み合わせに関する引き合いが増えてきました。 

レールロボットは定点・定ルートでの運用が前提となるため、ワイヤレス充電との親和性が高い構成となります。一方で、自動化システムはカメラやセンサなどの組み合わせにより構築されるため、用途ごとに構成が異なり、事前に検証できる環境が不足しているという課題がありました。 

こうした背景から、 まず実機で試せる環境として、ロボットとワイヤレス充電を一体化した共通ベースとして、本製品を開発しました。

レールロボット_従来との比較表.png

2.製品概要 ― すぐに試せる検証パッケージ

本製品は、レール上を走行するロボットとワイヤレス充電、RFID制御、Wi-Fi通信機能を一体化し、自動化の検証・評価を簡単に行うためのシステムです。

レールロボット_稼働の様子

【主な構成】
レールロボット本体/ワイヤレス充電モジュール/RFIDタグ&書き込みユニット/検証用レール

レールロボット_各部の説明.png

レール・ロボット・制御機能を含めた一式構成として提供することで、導入後すぐに、「指定位置への自動移動」「巡回運転」「往復動作」「遠隔操作」といった自動化の基本動作を実機で確認することが可能です。 

【主な特徴】
・ワイヤレス充電による自動充電の運用検証
・RFIDによるノーコード制御
・PC・スマートフォン・タブレットでのブラウザ操作(アプリ不要)
・レイアウト変更可能なレール構造 

レールロボット_特徴.png

レール構造にはミスミ製アルミフレームを採用しており、レイアウト変更や拡張にも柔軟に対応できます。また、ブラウザベースで操作可能なため、アプリのインストールは不要で、スマートフォンやタブレットからも直感的に操作することができます。 

【デモ動画と製品チラシ】 
実際の動作イメージは以下よりご覧いただけます。
また、製品チラシはこちらからダウンロードが可能です。(レールロボット_チラシ.pdf) 

 

3.ベースプラットフォームとしての価値と展開

本製品は特定用途に特化した装置ではなく、カメラや3Dマッピング、各種センサなどと組み合わせることで、巡回・点検・記録といった用途に応じたシステムへ発展させることが可能です。

レールロボ_3Dマッピング.jpg レールロボ_カメラ.jpg  

現在、床を走行するロボット(AGV/AMR)は広く普及していますが、レール上を走行するロボットの汎用的なベースは限られています。本製品は、レールロボットのベースプラットフォームとして、上部空間を活用することで床面の動線を妨げることなく、定点・定ルートでの安定した運用を可能にします。

今後は、カメラ統合や3Dマッピング連携、センサ融合などを進めることで、より高度な自動化システムの構築を支援していきます。

レールロボ_MID360検証の様子 

4.想定される使用シーン

レールロボットの活用により、工事現場やトンネル、地下施設などでの監視・点検用途が想定されます。また、オフィスや工場における巡回確認や、人が立ち入りにくい場所での遠隔監視などへの応用も期待されます。

想定される使用シーン.png

一方で、防水性や通信環境など、実運用に向けた課題も存在しますが、本製品は、こうした条件を踏まえた検証・評価を行うためのベースとして活用いただけます。具体的な用途や導入条件については、ぜひご相談ください。

お問い合わせ

製品チラシはこちらからダウンロードが可能です。(レールロボット_チラシ.pdf)