国際ドローン展2023:大型ドローン向けワイヤレス充電を初公開!
2023年7月26日(水)~28日(金)の期間で東京ビックサイトで開催されている国際ドローン展にて、㈱Autonomy HD様のブースにてドローン2種へワイヤレス充電を搭載していただき展示しました。
株式会社Autonomy HDは、ドローン研究の権威である千葉大名誉教授の野波教授がドローンの研究開発・設計・製造を行う会社として設立された会社であり、今回のドローン展では50kg搬送のドローンをはじめ様々なドローンを展示。その中でも、軽量で持ち運びも可能な普及型のクワッドコプター『Surveyor-I』が非常に注目を集め、ビー・アンド・プラスのワイヤレス充電も『Surveyor-I』へ搭載していただきました。
大きなドローンブースの正面のメイン展示として設置していただいたワイヤレス充電搭載のドローン。着陸するだけでドローンを自動充電する技術として多くく注目を集め、今後のドローン運用の更なる自動化技術として大きな期待が寄せられています。
ドローンへのワイヤレス充電搭載
今回、『Surveyor-I』へ搭載したワイヤレス充電は60cmx60cm上のステーションに着陸するだけで6Sバッテリーの充電を充電することが可能であり、AC100Vに接続するだけで20Aの充電を実現。
また、AC200Vに接続すれば30Aの急速充電も可能とする試作モデルとなります。
展示会場でのバッテリーの使用は制限されていることから、実際のワイヤレス充電はブース内の大型モニタでの実証動画のみとし展示場ではLED点灯のデモを披露しました。
また、メイン展示の横には、ドローンステーションへワイヤレス充電を組み込み小型のドローンの充電も可能とするワイヤレス充電モデルを設置。ドローンが飛行し、自動でステーションへ戻りワイヤレス充電を可能とする画期的なモデルとなります。
こちらのステーションは、バーベキューコンロのような形状であり、通常の大型のドローンステーションとは異なり小型のドローンステーションとなっており、今後の普及が期待されます。
多数のお客様がワイヤレス充電を見学!
野波教授の最先端ドローンの展示に加え、超軽量のワイヤレス充電を搭載したモデルとしての初展示であり非常にたくさんのお客様がブースの来られています。農水省の議員の方やドローン議連の方々などもご来場され、国産ドローンを活用した今後の国内技術の発展や復興支援など期待が高まります。
議員の皆様も野波教授のドローンへの熱い思い、説明を真剣に聞かれていました。
今回、この大規模な展示会を主宰された㈱Autonomyで野波教授と一緒に活動されている舘様と、小型軽量のドローン向けワイヤレス充電を開発した当社のエンジニア高橋さんもドローン前で笑顔で記念撮影を実施。
開発したものがたくさんのお客様に見ていただけるのは非常にうれしいです。
ワイヤレス給電の試作依頼も対応しています!
B&PLUSでは、リーンスタートアップをベースとし、お客様へ短期間でワイヤレス給電の試作対応が可能です。初期段階からワイヤレス給電の機能確認や構造検討、市場調査の足掛かりとなるスタートアップ試作提供をしております。試作検討を御希望の方は、是非お気軽にお問合せ下さい。
また、ドローンを始めいろいろなワイヤレス充電のデモ機を用意していますので、ワイヤレス充電を見学したいお客様などは是非お気軽にお問合せ下さい!
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