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ワイヤレス新技術
2023/05/21

ワイヤレスチャージ機能を標準搭載した電動アシスト自転車パッケージ『Wicha』をリリース!

最新情報

電動アシスト自転車パッケージ『Wicha』のリリース背景について

B&PLUSは、これまでシェアサイクル向けにワイヤレス充電モジュールを販売して参りましたが、電動アシスト自転車の種類によって電気的仕様、取付性、スタンド構造などが異なる為、各車両毎にカスタマイズが必要でした。その為、ワイヤレス充電の単一モジュールのみではなく、トータルパッケージとして提供のご要望を頂いておりました。そのようなご要望を受け、電動アシスト自転車、ワイヤレス充電モジュール、専用充電スタンドなどを一体パッケージ化したシステム『Wicha』をリリースしました。 

 

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ワイヤレス充電機能を標準搭載した電動アシスト自転車システム『Wicha』とは?

Wichaシステムは、各モジュールをパッケージ化しております。配線や取付が完了した状態で納品される為、AC電源を繋ぐなどの最低限の準備でワイヤレス充電機能付きアシスト電動アシスト自転車の御使用が可能です。

全体外観.jpg

【構成モジュール】
・電動アシスト自転車
・専用駐輪スタンド
・送受電ワイヤレス充電モジュール
・Qi対応スマートフォンホルダー
・AC電源
 

特徴1:スタイリッシュな外観の『PITCLE』をベース車両として採用

電動アシスト自転車のベース車両は、武田産業社のPITCLEを採用。一般的なシェアサイクル車両に比べて、スポーティな外観で一般利用はもちろんレジャー等のアクティビティでも利用意欲を湧き立てます。また、信頼のPanasonic製バッテリー(9.6AH)を搭載しており、最大約86km(モード3利用時)の走行距離を実現しております。フロントフォークにB&PLUS製のワイヤレス受電モジュールを搭載し、専用充電スタンドに駐輪することで、自動でバッテリーが充電されます。

 ピットクル車両.jpg

【車両の仕様】
・フレーム素材:アルミニウム(カラー:ブラック、ブルー、レッド)
・サイズ:L1560×W590×H107(mm)
・重量:約21kg
・変速:SHIMANO外装6段変速
・製造元:武田産業
 

特徴2:ハイパーウェブ社と共同開発した専用ワイヤレス充電スタンド

太陽光発電事業やモビリティ事業を手掛けるハイパーウェブ社と共同で専用ワイヤレス充電スタンドを開発。専用充電スタンドに前輪をはめるだけで非接触充電が自動的に開始されます。充電モジュールは充電中はLEDが点灯し、防水性を有しており屋外使用が可能です。電源部は標準仕様のACアダプタ接続以外にも、屋外利用に備えて防水ボックス内蔵タイプのラインナップを拡充予定です。

 充電ステーション.jpg

【スタンドの仕様】
・サイズ:L600×W350×H218(mm
・AC電源:AC100/2.7A
・充電能力:29V/1A(最大)
・保護等級:IP67
 

特徴3:Qi規格に準拠したワイヤレス充電機能付きスマートフォンホルダーを実装

乗車時のスマートフォン利用なども考慮し、スマートフォンホルダーを標準実装。Qi規格のワイヤレス充電機能を搭載しており、Qi規格のスマートフォンを置くと充電が開始されます。

 Wichaでの塔載例.jpg

【スマートフォンホルダーの仕様】
・適合サイズ:4.5~7.0インチのスマートフォンに適用
・充電能力:5W 7.5W 10W(レシーバーに合わせて自動調整)※WPC QI V1.2.4準拠
・保護等級:IP55
 

太陽光パネルと蓄電システムを搭載したサイクルポートで更なる広がりを

近年、ソーラーパネルで発電したエネルギーを蓄電しておき、モビリティの充電に有効利用する取り組みなどが進められております。CO2削減や電気代高騰などの課題が挙げられる中、今後ますます有効な手段として注目が集まるのではないでしょうか。(実用例はこちらから⇒https://www.b-plus-kk.jp/blog/2023/04/01/637
Wichaシステムとこのようなソーラーステーションを組み合わせた御提案も可能ですので、ご興味ある方はお気軽にお問合せ下さい。

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