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ワイヤレス新技術
2023/04/01

B&PLUS本社に『非接触自動充電ポートを完備したソーラーステーション』を設置!

最新情報

ソーラーステーションの導入背景について

ビープラの本社にて非接触自動充電ポートを完備したソーラーステーションを新たに設置しました。近年、ソーラーパネルで発電したエネルギーを蓄電しておき、モビリティの充電に有効利用する取り組みなどが各社で進められておりますが、ビープラ自身でも実験的に今回設置したソーラーステーションで、各モビリティのワイヤレス充電の評価などを実施しています。

ソーラーステーション_全体像.jpg

 

ソーラーステーションとワイヤレス充電塔載モビリティの運用について

現在、シェアサイクル、キックボード、1人乗り用EVの3種を実験的にソーラーステーションに配置しております。エネルギー源は太陽光になりますが、蓄電池を完備している為、ソーラーパネルの発電能力が落ちた場合も安心です。

1.システム概要

ソーラーパネルにて発電した電力は負荷で使用されますが、余剰電力は蓄電池(リチウムイオンバッテリー)へ蓄電されます。さらに、ワイヤレス充電機能を搭載したモビリティをステーションへ停止すると、バッテリーが非接触充電されます。太陽光がエネルギー源となる為、電源が確保しづらい環境でも設置がしやすいメリットがあります。

小川町シェアサイクルアップデート_バッテリー情報.png

2.運用中のモビリティについて

電動アシスト自転車、電動キックボード、超小型EVを使い運用実験を進めております。自転車とキックボードは30Wタイプ、超小型EVには1kWタイプのワイヤレス充電モジュールが塔載されており、定位置に停車すると自動で充電が開始されます。

 ソーラーステーション_車両.jpg

3.ソーラーステーションの発電能力

ソーラーパネルは最大2kWの発電能力があり、発電状態は日照状況、負荷状況、蓄電池残量など各種条件によって変動します。負荷で使用されなかった分のエネルギーは蓄電池(容量6.5kW)へ貯まります。発電状況や使用状況などは専用の表示パネルで視認することができます。

ソーラーステーション_表示パネル.jpg

 

ソーラー発電×ワイヤレス充電の事例紹介

今回のB&PLUSの取り組み以外でも、過去にお客様における「ソーラー発電×ワイヤレス充電」の事例を御紹介させて頂いております。CO2削減や電気代高騰などの課題が挙げられる中、今後ますます有効な手段として注目が集まるのではないでしょうか。 

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ビープラ本社で実機運用中ですので、実機を見学したいお客様などは是非お気軽にお問合せ下さい!

 ワイヤレス給電技術に関する各種お問い合わせ (b-plus-kk.jp)