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お知らせ
2021/03/19

自動半田装置導入!!ワイヤレス給電生産体制及び品質強化!

最新情報

 

新型基板自動半田装置を導入!

ビー・アンド・プラスでは、ワイヤレス給電の開発、製造のために、多数の電子基板を取り扱っており、自社及び協力企業での製造を実施しています。自社工程では、電力の大きいワイヤレス給電用途や少量多品種の製品を中心的に製造しており、手差しが必要となるリード部品や大型部品は、マウンタ装置による部品実装後の手半田にて製造を行っていました。近年のワイヤレス給電、充電のニーズの高まりを受け、より生産性を高めると共に品質を安定させるため新型設備を導入!

こちらが新しく仲間入りした自動半田装置!

001装置外観

新規導入、自動半田装置

四角いケースのようなこの装置、横にはPC画面がありますが、実は、この装置の蓋をあけると、中には基板を設置する場所を半田やフラックスが噴き出すノズルが搭載されています。
各パーツの半田の各種設定をし、マウンタでは搭載できないような大型部品などを基板に取り付けて装置を動かすと、ノズルから自動で半田が吹き出し、基板への半田接合を実施!

003はんだノズル.jpg

装置内部、はんだ吹き出し部

はんだ中

自動で基板背面から半田接合

大電力のワイヤレス給電が増えていく中で、部品が大型化し、より半田接合作業が大変になる中で、この装置導入により今後の生産体制をより強化することが可能になりました!

大電力のワイヤレス充電とは!?

色々なワイヤレス給電を製造、開発する中で、工場内で使われる自動搬送車(AGV)へのワイヤレス充電の搭載が広がっており、ビー・アンド・プラスでも30W~1KWまでの幅広い製品を市場に販売しています。その中で、600Wや1KWなどの大電力のワイヤレス充電のニーズが特に高く、日々多数のお問合せをいただいております。

005AGV.jpg

自動化が進む中で、搬送の自動化で活躍するAGV。そのAGVの動力であるバッテリーの交換などの手間をなくし、待機している時間やちょっとした荷物の積み下ろし時に自動で充電し、自動運用を支えるワイヤレス充電技術。更なる電力帯に対応した製品開発や、変わった形状のAGV向けワイヤレス充電などの開発も進め、今後より多数の自動搬送車充電で主流となる技術です。

ワイヤレス給電に関するご依頼やご質問もお気軽に!

B&PLUSでは、自動搬送車向けの大型のワイヤレス充電だけでなく、多数のワイヤレス給電/充電に関する試作開発も行っています。
ワイヤレス給電にご興味のあるお客様は是非ご連絡ください!

 

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