トヨタ車体様で走行のタグノバにワイヤレス充電器が採用されました。

トヨタ車体株式会社様へB＆PLUSのワイヤレス充電器RCS600シリーズが導入されました。

導入まで担当していただいたトヨタ車体のNさんへ今回特別インタビューできましたので、その時の様子を皆さんにお伝えしたいと思います。🎤

【トヨタ車体株式会社様の事業内容について】

トヨタ車体株式会社様では、トヨタグループの中核ボデーメーカーとして、主にミニバン、商用車、SUVの企画・開発、生産を行っています。富士松工場車体物流課の業務として、外注メーカーからの板金部品の受入を行いフォークリフト・タグノバ（牽引車）を使用し、各製造工程へ部品を供給する業務を行っています。

トヨタ車体株式会社様の事業内容をもっと詳しく確認する☞https://www.toyota-body.co.jp/

ではインタビュー内容をお伝えします。 

【Q1】トヨタ車体株式会社様の有人タグノバの特徴について教えて下さい。🎤

【A1】

トヨタL&F製の有人タグノバに、牽引台車を連結し、部品ストアから各製造工程へ部品供給を行っています。これまでは１日の作業が終了した後に使いきったバッテリーを充電していました。そのためバッテリーを交換するために、あらかじめ予備バッテリーを充電しておく必要がありました。

※インタビューポイント☝　

予備バッテリーをあらかじめ準備しないといけないということは、そのバッテリーを保管する為のスペースも必要になります。狭い工場内の場合は、この予備バッテリーのスペース問題にも直面している現状あることも取材でわかりました。👀

【Q2】B&PLUSのワイヤレス充電リモートの採用経緯を教えてください。🎤

【A2】

以前から、B&PLUSのことは存じ上げていました。営業さんが何度も来社され、製品の紹介をしてくれていました。無人走行タグノバの自動充電システムは、有人車両への転用も可能であることを教えていただきました。これまで、バッテリー交換時には、危ないと思うこともあったため、ワイヤレス充電にすることでバッテリーの交換が廃止され、安全面でも効果が出ると判断し、導入することにしました。→採用されているワイヤレス充電器を確認。

 ※インタビューポイント☝　

安全面で効果が出ると判断されての導入は嬉しいですね。費用面だけでなく、ヒヤリ対策にも効果が見込めるワイヤレス充電は作業現場ではやはり重要なポイントになることがわかります👀

【Q3】充電器導入後、改善できたと実感することはどんなことですか？🎤

【A3】

ワイヤレス充電システム導入によって改善出来た項目として

・バッテリー交換作業の廃止

・保有バッテリー減によりバッテリー更新費用低減

・バッテリーコネクターの抜き差し回数減によるコネクター破損（ショートによる発火）リスク低減

・バッテリー交換作業廃止によりヒューマンエラーでのバッテリー落下リスク低減

以上のことが実現できました。→バッテリ交換に関する情報を確認する。

 ※インタビューポイント☝

４つも改善につながってますね！！充電器の導入で作業工数の改善、運用費用面の改善、ヒューマンエラーが防げることがわかり、ワイヤレス充電導入によるメリットを多く感じていただけていることを確認できました。👀嬉しいですっ♪

600wワイヤレス充電器の設置動画を早速確認してみる。☞

【充電器設置のポイントの紹介👀】

動画をご覧になっておわかりになったと思いますが、バランサーを用いた機工の給電ヘッドをタグノバ側に取り付けた受電ヘッドへ対向させるだけで充電開始なんですね。

主な動作は、

①給電ヘッドが取り付けられた持ち手部分を片手でスーッと引っ張ります。

ステーション側はコンパクトにすっきりした印象です。持ち手部分のところを手で持って、引っ張ります。

②受電側まで引っ張ってきた給電ヘッドを寄せたら、タグノバ側のあらかじめ取り付けてある受電ヘッドに引っかけて充電開始状態にセット→充電開始。

おわり。。

上記の動作を実際やってみましたが、この作業にかかる時間わずか3秒ほどでした。。。はやいっ💦

☝楽にヘッドを対向できるよう、バランサーを用いて設置しているのがポイントですね。

以上トヨタ車体（株）様の導入事例でしたが、いかがでしたでしょうか。充電器を導入することで工程内の改善がいくつも同時にできることがわかるので、改善テーマとしてもワイヤレス充電に注目していただくのはアリと考えます。タグノバだけでなく、バッテリーで駆動するリフトなどの充電も可能です。

気になりましたら是非お気軽にお問い合わせください。お待ちしております♪　↓　↓　↓