まぼろしのTECHNO-FRONTIER 2020

こんにちは! 東日本営業の櫻井です。
出展予定だったテクノフロンティア2020は新型コロナウィルスの影響で残念ながら中止になってしまいました。
ですが、ただで起きないのがビー・アンド・プラス!
ということで『まぼろしのテクノフロンティア2020』と題しまして、WEBを通じて皆様へ出展予定だったデモ機5種をご紹介します。
今回は第1弾です!
ビー・アンド・プラス初の試みとなるスタートアップ試作紹介漫画も今後お届けします。是非、是非最後までご覧くださいませ!
これは小型コイル給電です。
① 3次元給電
先ず最初は、『3次元給電』について紹介します。
この技術は球体状の受電部へ電力供給する際、通常は回転することで受電コイルの角度が変わり、うまく給電が行われません。
しかし、3D給電では、送電コイルを3方向に配置し、切替発振することで、回転体への給電を可能にしています。
以下図のように、送電コイル①と受電コイルの位置関係が崩れ、磁束が受電コイルを貫かなくなっても、送電コイル②の磁束によりLED点灯が維持されています。
動画では、回転中も常にワイヤレス給電によりLED点灯が継続されている様子を確認出来ます。
② ゲート給電
2つ目に、『ゲート給電』について紹介します。この技術は2つの送電コイルを対向させて配置することで、2倍以上(実験では約2.5倍)の給電距離を確保できるというものです。
動画では、この技術を使い、ドローンへの給電を行っています。コイル1ケでは給電エリアが狭くすぐに停止してしまいますが、2ケ配置することで、飛行中も給電状態を保つことが出来ます。
③ 小型コイル給電①
3つ目に、『小型コイル給電』について紹介します。径2×L5㎜の小型受電コイルにLEDを付けています。がん治療の応用で研究用途に使われています。
③ 小型コイル給電②
別用途ですが、以下のような小型フレキ基板での製作事例もございます。
パズルに仕込んだらお面白いかも!とチャレンジしますが、点で光ってしまい、なんか光り方が思ってたんと違う・・・。という事で、本当にまぼろしになってしまいました。
新規開発部門へ配属されたA君。展示会で出会ったビープラメンバーと共にワイヤレス給電スタートアップ試作を活かして、新規製品開発へ挑むサクセスストーリーです。
近日、公開予定ですので、乞うご期待下さい!
・ご質問等はお気軽にお問い合わせください⇒こちらから(^o^)/
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