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製品ニュース
2015/11/20

フィールドバス+ワイヤレス給電!リモートカプラシステムのご紹介

最新情報

リモートシステムはワイヤレス給電と信号伝送を同時に行う画期的なシステムです。
「信号」と言っても、スイッチのON/OFF信号や温度信号などのアナログ信号など様々ありますが、今回紹介するのは「データ信号」。
リモートカプラシステムはワイヤレス給電とデータ信号の伝送を同時に行えるシステムです。

ワイヤレス給電電力は・・・?

リモートカプラシステムがワイヤレスで送る事のできる電圧は24V DC。電流は1~2Aなので、24~48Wの電力伝送が可能です。
今回紹介する4つの製品は、ヘッドのみでワイヤレス給電とデータ信号伝送を行います。
アンプなどがないので、取付や取り回しもしやすく、また密閉構造で保護構造はIP67!水や油の掛かる場所でも安心してご使用頂けます。

送れる信号の種類は・・・?

ワイヤレス給電と同時に送れる信号は現在、RS-232C、CC-Link、DeviceNetに加え、
新たにPROFIBUS-DPにも対応しました。
お客様のご使用環境に合う製品をお選び下さい。

 

■PROFIBUS-DP (NEW!!)

ドイツ発祥のFA向け制御ネットワークです。主にヨーロッパで多く使われていましたが、世界的に広まってきております。
この度、ワイヤレス給電(24V/2A)とPROFIBUS信号を同時に伝送できるPROFIBUS-DP仕様をリリースしました。

製品資料はこちら(PDF)

PROFI

CC-Link

制御と情報を同時に扱える高速フィールドネットワークで、最高で10Mbpsの伝送速度で通信可能です。

・接続構成
システム構成

・改善事例

下記製品はCC-LINK信号と24V/2Aのワイヤレス給電が行えます。
製品資料はこちら(PDF)

DeviceNet

DEVICENET

アメリカ発祥のFA向けの制御ネットワークとして世界的に使われているオープンネットワークです。

・接続構成

下記製品はDeviceNet信号と24V/2Aのワイヤレス給電が行えます。
製品資料はこちら(PDF)

 

RS-232C(シリアル信号)

 

RS232C

シリアル信号と24V/1Aの電力を同時に伝送可能です。
製品資料はこちら(PDF)