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リモートシステムの機能

リモートシステムは、電源と信号を同時にワイヤレスで伝送するシステムです。
出力部(ベース部)と伝送部(リモート部)で構成されます。固定側(一次側)で電源や制御機器に接続した出力部(ベース部)と可動側(二次側)でセンサなどの機器を接続した伝送部(リモート部)との間で給電と信号伝送を行います。
リモートシステム

リモートシステムの仕組み

リモートシステムは「電磁結合方式」によって、電源供給および信号伝送を実現しており、伝送部(リモート部)が出力部(ベース部)の伝送可能領域に入ると電磁結合により伝送部側に電源が供給され、信号伝送が行われます。
出力部に入力された直流の電力は内部回路、コイルを通ることで交流磁力に変換。磁力となった電力は対向側である伝送部のコイルへ伝わります。送られた交流磁力は再度、直流の電力へ変換されることで電磁結合方式によるワイヤレス給電を実現します。

リモートシステムの仕組み

用途と働き

リモートシステムは、回転・着脱・移動直接配線が困難な装置上で電気機器の使用を可能にします。
リモートシステムは、ワイヤレスで電源供給と信号伝送を行うため、粉塵や油・水がかかる環境でも使用可能です。

活用シーン画像
回転ユニット
加工ラインの回転ユニット
MCのターンテーブル
ロボットハンド
活用シーン画像
着脱ユニット
加工機の交換治具
大型MCのパレット
金型またはダイベース
活用シーン画像
移動ユニット
製造ラインのパレット
搬送台車
工程間の搬送シャトル

リモートシステムの特長

給電と信号伝送を同時に実行

給電と信号伝送を同時に実行

1組の出力部(ベース部)と伝送部(リモート部)でワイヤレス給電と信号伝送を同時に行います。

仕切りがあっても給電・伝送可能

仕切りがあっても給電・伝送可能

電磁結合方式のため、伝送空間にガラスや樹脂など非金属の仕切りがあっても、ワイヤレス給電&信号伝送可能(一部の製品を除く)。

水に濡れても汚れてもOK

水に濡れても汚れてもOK

非接触で通電部の露出がないため、水がかかる場所でも給電・通信が可能。防塵・防水構造のIP67のため、粉塵や水・油のかかる厳しい使用環境の工場内でも使用できます(一部の製品を除く)。

出力は制御機器へ直接入力可能

出力は制御機器へ直接入力可能

検出センサの信号は、出力部からパラレルで出力されるから、I/O ユニットに直接入力。 CC-Link、DeviceNet などデータ通信仕様では、各スレーブやマスタユニットに直接接続できます。

 耐環境性距離給電
効率
通信
同時
遮蔽物ノイズ汚れ等
リモートシステム
(高周波形電磁誘導方式)
無線方式
光方式 × ×

リモートシステムのメリット

リモートシステムは、可動部で発生するさまざまな配線の問題を改善します。

1
ケーブルの引き回しによる断線の改善

ケーブルの引き回しによる断線の改善

2
ピン折れや接点劣化による接触不良の改善

ピン折れや接点劣化による接触不良の改善

3
外部設置のセンサによる誤検知の改善

外部設置のセンサによる誤検知の改善

4
ユニット交換時の着脱作業時間を改善

ユニット交換時の着脱作業時間を改善

5
水・油・汚れ・粉塵があっても通信可能

水・油・汚れ・粉塵があっても通信可能

6
メンテナンスコストを軽減

メンテナンスコストを軽減

リモートシステム

リモートシステムの機器構成

リモートシステムは、可動側に取り付ける伝送部(リモート部)と固定側に設置する出力部(ベース部)で構成されます。

  • 可動側(伝送部)
  • 可動側(伝送部)
  • 伝送部(リモート部)の機能
  • 固定側の出力部から給電を受け、接続する検出センサや駆動ユニットに電源を供給すると共に、出力部との間でそれらの信号の送受信を行います。

    アンプ分離型の場合は、ヘッド部とアンプ部により構成されます。

  • 固定側(出力部)
  • 固定側(出力部)
  • 出力部(ベース部)の機能
  • 外部電源および制御機器に接続し、可動側の伝送部に非接触で動作用電源を給電すると共に、伝送部との信号伝送および外部機器への入出力を行います。

    アンプ分離型の場合は、ヘッド部とアンプ部により構成されます。

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